胃カメラ/食欲

胃カメラを飲んだ。経鼻での検査。口よりは楽だと聞いていたけれど、結構しんどかった。麻酔をしてても痛かったし、体内に異物が入ってくるのはやっぱりどうしたって気持ちが悪い。検査したところ、特にポリープや潰瘍はなく。診断結果は逆流性食道炎と、神経性胃炎。重篤な病気が見つからなくてよかったと思う気持ちと、神経性なので薬物療法では根本治療にならないということがわかった落ち込みと。

フィジカルが弱い。だいたい精神衛生が悪くなるとすぐに体調にあらわれる。フィジカルがいつもメンタルについてこない。そのもどかしさにまたストレスを感じてしまう悪循環。

もう1か月お酒を飲んでいない。年間360日は飲酒していた人間なので、こんな事態は成人して以来初めてなのでは。ビールを買わないと冷蔵庫がとても広い。6月に漬けた梅酒はそろそろ飲みごろ。いつの間にか蝉の声も聞こえなくなって、スーパーではもう秋刀魚が出始めた。こんな調子であっても食への欲求は尽きず、だから思うまま飲み食いできない現状がもどかしい。そういう意味で、この夏は心残りが多かった。快癒して食欲の秋を迎えたい。