映画鑑賞/1月はしんどい

最近またすこしずつだけれど色々な映画を鑑賞できるようになってきた。
一昨年体調を崩してから、過激だったり悲惨だったり深刻だったりするような映画を一切見ることができなくなっていて、厳密に言うとそれは映画だけじゃなくて本や音楽もなんだけれど、映画がいちばんだめだった。そもそも内容問わず映画館には行けなくなってしまっていたし。(そしてまだ行っていない。たぶんもう平気かなとは思うけどわからない。)
映画を見たり見て考えたりすることが好きだった。過激だったりド派手だったりする映画も好きだった。だからすこしずつだけれどまた見ることができるようになっていてうれしい。
最近のヒットは『ラッキー』という映画。これは別に悲惨でも過激でもないけれど、いい映画を見たなと思った。ヴィム・ヴェンダースが撮るような画が好きな人はぜったいに好きだと思う。ハリー・ディーン・スタントンの遺作。

毎日気圧や気温の差が大きいせいか今月はしんどい日も多いけれど、できるだけ好きなものや好きなことに気持ちを向けながら暖かい季節を待ちたい。